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内装工事雑学講座~特殊内装~

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~特殊内装~

ということで、特殊な内装工事の種類とその特徴、施工のポイント、近年注目される技術トレンド について詳しく解説します♪

 

内装工事には、一般的なクロス貼りやフローリング施工だけでなく、特定の用途やデザインに特化した「特殊内装工事」 が存在します。これらは高い技術力と専門的な知識を要し、オフィス・商業施設・医療機関・ホテル・特殊用途の住宅などで採用 されます。


1. 特殊な内装工事の種類とその特徴

(1) 吸音・防音工事(音響内装)

音の響きをコントロールするための内装工事 で、映画館、音楽スタジオ、会議室、オフィス、マンションの防音対策として採用されます。

吸音材・防音パネルを壁や天井に設置し、音の反響や漏れを防ぐ
二重構造の防音壁や遮音シートを活用し、音の伝播を最小限に抑える
天井や床の防振施工を行い、振動による騒音も抑える

📌 ホテル・マンションでは隣室の騒音対策、オフィスでは集中力向上のために防音施工が重要!


(2) 耐火・防炎内装工事

火災時の安全性を高めるための内装施工 で、公共施設、商業ビル、高層建築などで義務化されているケースが多い。

耐火ボードや防炎クロスを使用し、火の延焼を防ぐ
防火塗料を施工し、木材などの可燃性材料の燃焼を遅らせる
不燃認定を受けた壁紙や天井材を採用し、火災のリスクを軽減

📌 特に飲食店や劇場、大規模施設では、法規制に基づいた防火内装が求められる!


(3) 抗菌・抗ウイルス内装工事

ウイルス・細菌の繁殖を抑える内装施工 で、病院、介護施設、飲食店、オフィスなどで採用が進んでいます。

抗菌・抗ウイルスクロス(壁紙)を使用し、病原菌の付着を防ぐ
ナノテクノロジーを活用したコーティング施工で、長期間の抗菌効果を持続
無光触媒・光触媒塗料を塗布し、空間全体の衛生管理を強化

📌 コロナ禍以降、医療施設だけでなくオフィスや商業施設でも抗菌内装のニーズが高まっている!


(4) 3Dパネル・デザインウォール施工

壁面に立体感やデザイン性を持たせる内装工事 で、ホテル、オフィス、商業施設のエントランスなどに使用されます。

3Dパネルやエコパネルを活用し、インテリアデザインに個性を演出
レンガ調・木目調のパネルを使用し、自然な質感を表現
LEDライティングと組み合わせ、空間に高級感をプラス

📌 デザイン性を重視する店舗やオフィスで特に人気の施工方法!


(5) 調湿・断熱内装工事

室内環境を快適に保つための施工 で、住宅・ホテル・オフィスで採用されることが増えています。

珪藻土・漆喰クロスを使用し、湿度を自動調整する機能を持たせる
断熱材を内装壁に施工し、冷暖房効率を向上させる
無垢材を使用し、自然素材ならではの調湿効果を活用

📌 特に高気密・高断熱住宅では、調湿・断熱内装が快適な住環境を支える!


(6) バリアフリー内装工事

高齢者・障がい者が安全に利用できる空間を作るための施工 で、介護施設、病院、公共施設、バリアフリー住宅で採用されています。

滑りにくい床材(クッションフロア・ノンスリップタイル)を使用
手すりの設置や、段差のないフラットな内装設計
視認性を高めるための色彩設計や点字サインの活用

📌 高齢化社会に伴い、住宅のバリアフリー化も急速に進んでいる!


2. 近年注目される内装工事の最新技術とトレンド

(1) スマート内装システム

IoT照明・スマートミラーを内装に組み込み、機能性を向上
プロジェクションマッピングを活用した動的な壁面デザイン
自動調光機能を持つスマートガラスで、光の制御を最適化


(2) サステナブル(環境配慮型)内装

リサイクル素材を使用した壁材・床材の採用
VOC(揮発性有機化合物)を抑えたエコ塗料の活用
太陽光発電と組み合わせたエネルギー効率の良い内装設計


(3) デジタルサイネージ対応の壁面設計

オフィスや商業施設で、情報発信のためのデジタルサイネージを組み込む
LEDパネルやタッチスクリーンを内装と一体化


3. まとめ:特殊内装工事で機能性とデザインを両立し、快適な空間を実現!

吸音・防音工事は、ホテル・マンション・オフィスの快適性向上に貢献
耐火・防炎内装は、法規制をクリアしながら安全な空間を確保
抗菌・抗ウイルス内装は、病院・オフィス・飲食店で需要が高まる
3Dパネルやデザインウォールで、空間に個性と高級感をプラス
調湿・断熱内装で、省エネ&快適な環境を実現
バリアフリー内装は、高齢者・障がい者に優しい設計が求められる
最新技術を活用し、スマートでサステナブルな内装が今後のトレンド!

🏠 特殊内装工事を取り入れることで、機能的かつデザイン性の高い空間を実現しよう!

 

弊社では様々な事業を行っております!

お気軽にご相談ください♪

 

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内装工事雑学講座~人気クロスと交換時期~

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

 

内装工事において壁紙(クロス)の選定は、空間の印象を大きく左右する重要な要素 です。クロスは、デザイン性だけでなく、耐久性・メンテナンス性・機能性なども考慮して選ぶ必要があります。また、クロスは時間とともに汚れや劣化が進むため、適切な時期に張替えを行うことで、美観を保ち、快適な室内環境を維持することが可能 です。

人気のクロスの種類と特徴、クロスの選び方、張替え時期の目安、クロスの寿命を延ばすメンテナンス方法 について詳しく解説します。


1. 人気のクロスとその特徴

(1) ビニールクロス

最も一般的に使用されているクロスで、価格が手頃で種類が豊富 なことから、住宅・オフィス・商業施設など幅広い場所で採用されています。

耐久性が高く、傷や汚れに強い
水拭きが可能で、メンテナンスが簡単
豊富なカラーバリエーションとデザインがあり、あらゆるインテリアに対応
防火性能や防カビ・抗菌機能を備えた製品も多い

📌 コストパフォーマンスに優れ、住宅やオフィスで最も人気のあるクロス!


(2) 織物クロス(ファブリッククロス)

繊維素材を使用したクロスで、上質で高級感のある仕上がり になるのが特徴です。

布の質感があり、温かみのある雰囲気を演出できる
吸音性が高く、音を和らげる効果があるため、ホテルや高級住宅向け
通気性が良く、湿気を適度に調整できる
汚れが付きやすく、水拭きができないため、メンテナンスには注意が必要

📌 高級感のある空間を演出したい場合におすすめのクロス!


(3) 紙クロス(和紙・洋紙)

和紙や洋紙を使用したクロスで、自然素材ならではの独特な風合いが特徴 です。

和風のデザインに適しており、和室や茶室などに最適
通気性が高く、湿気を吸収しやすい
環境にやさしく、自然素材を好む人に人気
水や汚れに弱く、耐久性が低いため、こまめなメンテナンスが必要

📌 和室やナチュラルテイストの空間に適したクロス!


(4) 珪藻土クロス・漆喰クロス

天然素材を使用し、調湿性・消臭性に優れた機能性クロス です。

湿気を調整し、カビや結露を防ぐ効果がある
消臭効果があり、ペットのいる家庭や飲食店におすすめ
自然素材ならではの落ち着いた風合い
価格がやや高めで、施工に技術が必要

📌 機能性とデザイン性を兼ね備えたクロスで、健康志向の人に人気!


(5) フリースクロス(不織布クロス)

ヨーロッパで主流の壁紙で、耐久性が高く、張替えがしやすいのが特徴 です。

耐久性が高く、ひび割れしにくい
張替え時に下地を傷めにくく、DIYにも適している
吸湿性が高く、快適な室内環境を維持できる
日本ではまだ普及率が低く、価格がやや高め

📌 海外風のインテリアや、DIYでの張替えを考えている人におすすめ!


2. クロスの張替え時期の目安

クロスは時間とともに劣化し、汚れ・変色・剥がれ・ひび割れなどの症状が現れます。適切なタイミングで張替えることで、美観を維持し、快適な生活環境を保つことができます。

(1) クロスの耐用年数

一般的なビニールクロス → 5~10年
高級ファブリッククロス → 7~15年
珪藻土・漆喰クロス → 10~20年
フリースクロス → 15年以上

📌 ビニールクロスは5~10年が張替えの目安、それ以外のクロスは状態を見ながら張替えを検討!


(2) 張替えを検討すべき症状

クロスの色が黄ばんだり、変色している(紫外線やタバコの影響)
汚れが目立ち、水拭きしても落ちにくい
剥がれや浮きが発生し、見た目が悪くなっている
湿気でカビが発生している
クロスの表面にひび割れができている

📌 これらの症状が見られたら、早めに張替えを検討しよう!


3. クロスの寿命を延ばすためのメンテナンス方法

クロスをできるだけ長く美しく保つためには、定期的なメンテナンスが重要 です。

定期的にホコリを拭き取る(ハンディモップや柔らかい布を使用)
汚れはすぐに拭き取る(中性洗剤を薄めた水で拭くと効果的)
湿気対策を行い、カビの発生を防ぐ(除湿器や換気を活用)
直射日光を避ける(紫外線カットフィルムやカーテンで日焼けを防ぐ)

📌 こまめなメンテナンスを行うことで、クロスの美観と耐久性を維持できる!


4. まとめ:適切なクロス選びと張替えで、快適な室内空間を維持しよう!

ビニールクロスはコストパフォーマンスが高く、最も人気がある
織物クロスや紙クロスは高級感があり、デザイン性を重視する人におすすめ
機能性クロス(珪藻土・漆喰・フリースクロス)は、調湿・防臭効果があり、快適な室内環境を実現
クロスの張替え時期は5~10年が目安、劣化症状が出たら早めに交換を検討
定期的なメンテナンスを行うことで、クロスの寿命を延ばせる

🏠 クロス選びと適切な張替えを行い、居心地の良い空間をつくろう!

 

弊社では様々な事業を行っております!

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第6回内装工事雑学講座~日本の畳文化~

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

 

今回は、日本の畳文化についてです。

というこで、今回は畳の歴史や特徴、機能性、現代における役割や今後の展望について深く掘り下げ、日本の畳文化の魅力を探ります♪

日本の住文化を語る上で欠かせないものの一つが「畳」です。畳は、柔らかく肌触りが良いだけでなく、断熱性や調湿性に優れた建材として、長い歴史を持っています。かつては日本の住宅のほぼすべてに畳が敷かれていましたが、現代ではフローリング化が進み、その存在も変化しつつあります。


1. 畳の歴史|日本独自の床材としての進化

① 畳の起源と奈良・平安時代の使用

畳の歴史は、約1300年前の奈良時代にまで遡ります。最も古い記録としては、『正倉院文書』に畳が登場しており、この時代の畳は現在のような「床一面に敷くもの」ではなく、敷物や座具として使われていました。

平安時代(8世紀~12世紀)になると、貴族の邸宅である「寝殿造(しんでんづくり)」が発展し、畳は座布団や寝具として用いられるようになります。この頃の畳は厚みがあり、高貴な人々が座る場所にのみ敷かれるものでした。

② 鎌倉・室町時代|畳の発展と武士文化への浸透

鎌倉時代(12世紀~14世紀)になると、武士の屋敷でも畳が使われ始めます。この時期から「畳床(たたみどこ)」と呼ばれる芯材が使われるようになり、現在の畳に近い形へと進化していきました。

室町時代(14世紀~16世紀)には、「書院造(しょいんづくり)」と呼ばれる建築様式が確立し、部屋全体に畳を敷く「座敷」が登場しました。このころから、畳が単なる敷物ではなく、部屋の床材としての役割を持つようになったのです。

③ 江戸時代|畳文化の成熟と庶民への普及

江戸時代(17世紀~19世紀)には、武士階級だけでなく、裕福な町人の家にも畳が広がりました。この時代になると、畳の敷き方や格式が定められ、畳の使い方に明確なルールが生まれます。

例えば、格式の高い部屋では「縁(へり)」と呼ばれる布で畳の縁を飾り、位の低い者は縁に足を置いてはいけないとされるなど、畳には身分を表す機能もありました。

また、茶道の発展とともに「畳の敷き方が美意識と密接に結びつく」ようになり、現代の和室文化の基盤が築かれました。

④ 明治時代以降|畳の近代化と洋風建築の影響

明治時代(19世紀後半~20世紀初頭)になると、西洋の建築様式が導入され、フローリングの部屋が増えていきます。しかし、畳は依然として日本の住宅の基本的な床材として広く使われました。

昭和時代(20世紀中頃)には、団地や一戸建て住宅でも「畳敷きの和室」が一般的でしたが、高度経済成長期以降、都市部ではフローリングの部屋が増え、畳の需要は徐々に減少していきます。


2. 畳の特徴と機能性

① 畳の基本構造

畳は、大きく分けて以下の3つの部分で構成されています。

  • 畳床(たたみどこ):芯材となる部分で、藁(わら)や木質ボードを使用。
  • 畳表(たたみおもて):表面に敷かれるゴザ状の素材で、主にイグサを編み込んで作られる。
  • 畳縁(たたみべり):畳の端を補強するための布や化学繊維。格式を示す装飾としても機能。

② 畳の優れた機能性

畳は、日本の気候風土に適した床材であり、以下のような優れた特性を持っています。

  • 調湿効果:イグサが湿気を吸収・放出し、室内の湿度を調整する。
  • 断熱・保温効果:冬は暖かく、夏は涼しい快適な環境を提供。
  • 防音効果:クッション性があり、足音を吸収する。
  • 抗菌・消臭効果:イグサには空気を浄化し、臭いを吸収する効果がある。

これらの機能により、畳は単なる床材ではなく、快適な居住空間をつくる重要な要素となっています。


3. 現代における畳の役割と課題

① フローリング化と畳文化の変化

近年、住宅の洋風化が進み、新築住宅の多くはフローリングが主流となりました。しかし、一方で畳の良さが見直され、「和モダン」なデザインの中で畳を活かす動きも見られます。

例えば、以下のような新しい畳の形が登場しています。

  • 琉球畳(縁なし畳):モダンなデザインに調和しやすい。
  • カラー畳:インテリアに合わせた多彩なカラーバリエーション。
  • 機能性畳:撥水加工、防ダニ・防カビ機能を備えた畳。

② SDGsと畳の環境性

畳は天然素材(イグサや藁)を使用するため、環境に優しい建材としても注目されています。また、廃棄後も土に還ることができるため、サステナブルな暮らしに適した素材です。

特に、畳の生産地である熊本県では、伝統的なイグサの栽培を守る活動が行われています。


4. まとめ|畳文化の継承と未来

畳は、日本の生活文化の中で長い歴史を持つ重要な要素であり、単なる床材ではなく、空間の美意識や機能性を備えた伝統的な建材です。

日本の気候に適した機能性を持つ。
伝統的な和室だけでなく、モダンな空間にも活用できる。
サステナブルな素材として、環境への貢献が期待される。

今後も、畳の魅力を活かしつつ、新しいライフスタイルに適応した形で進化を続けていくでしょう。和の心を大切にしながら、畳文化を未来へとつないでいくことが求められています。

 

 

 

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第5回内装工事雑学講座~日本の襖文化~

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

 

今回は、日本の襖文化についてです。

ということで、今回は襖の歴史や特徴、種類、技術的な要素、そして現代における役割について深く掘り下げ、日本の襖文化の魅力を探っていきます♪

 

日本の伝統建築に欠かせない「襖(ふすま)」は、単なる間仕切りではなく、日本人の暮らしや美意識を反映した重要な要素です。襖は、室内の空間を柔軟に区切りつつ、開放的な雰囲気を保つための工夫が凝らされた建具であり、絵画や装飾のキャンバスとしても機能してきました。


1. 襖の起源と歴史|日本独自の発展を遂げた建具文化

① 襖のルーツ:大陸からの影響と障子との違い

襖のルーツは、奈良時代(8世紀頃)に中国・唐から伝わった「屏風(びょうぶ)」にあるとされています。当時の日本では、建物の内部を仕切るために屏風や帳(とばり)が使われていましたが、次第に固定式の建具へと発展していきました。

襖とよく比較されるものに「障子」がありますが、両者の違いは以下の通りです。

  • :木枠に和紙や布を張り、装飾性が強い。
  • 障子:木枠に紙を張り、光を透過する機能を持つ。

襖は、室内の間仕切りとして発展し、視線や音を遮るための建具としての機能が重視されました。

② 平安時代:寝殿造と襖の誕生

平安時代(794年~1185年)の貴族の邸宅である「寝殿造(しんでんづくり)」では、広い空間を間仕切るために「襖障子(ふすましょうじ)」が使われ始めました。この頃の襖は現在のように枠に張られたものではなく、可動式の仕切りとしての役割が強かったとされています。

③ 室町時代~江戸時代:襖絵の発展と武士文化への影響

室町時代(14世紀~16世紀)になると、書院造の建築様式が確立され、襖は単なる仕切りではなく、「襖絵」という芸術的な要素を持つようになります。特に、金箔を施した豪華な襖絵は、寺院や城郭、武家屋敷に多く見られました。

江戸時代(17世紀~19世紀)には、襖は庶民の住宅にも普及し、地域ごとに独自のデザインや技術が発展しました。この頃には、襖の張り替えが一般的になり、和紙や布の選択によって四季折々の風情を楽しむ文化が根付いていきました。


2. 襖の構造と特徴|和室の機能性を高める工夫

① 襖の基本構造

襖は、木枠を芯材とし、その上に和紙や布を張ることで作られます。一般的な襖の構造は以下の通りです。

  1. 骨組み(框・芯材):杉や桐などの木材を使用。軽量で耐久性が求められる。
  2. 下張り(下地):和紙や布を何層にも重ねることで強度を増す。
  3. 表装(襖紙):最も外側に貼る装飾用の和紙や布で、絵や模様を描くことが可能。
  4. 引手(金具):襖を開閉するための取っ手で、金属や木製のものがある。

② 襖の機能性

襖は単なる仕切りではなく、以下のような多くの機能を備えています。

  • 可動性:簡単に開閉でき、必要に応じて空間を広げたり区切ったりできる。
  • 遮音性:複数の層で構成されるため、音を軽減する効果がある。
  • 断熱性・調湿性:和紙の特性により、湿度を調整し、室内環境を快適に保つ。
  • 装飾性:襖絵や模様を施すことで、空間に美的な価値を与える。

3. 襖の種類とデザイン|地域や用途による違い

① 襖の種類

襖には用途や建築様式によってさまざまな種類があります。

  • 本襖(ほんふすま):芯材に木枠を使い、下地に和紙を何層にも張る伝統的な襖。
  • 板襖(いたふすま):ベニヤ板を芯材に使用し、強度が高く耐久性がある。
  • 押入襖(おしいれふすま):収納スペースの扉として使われる襖で、軽量でシンプルな構造。
  • 戸襖(とふすま):襖と障子の中間のような構造で、和風建築に多用される。

② 襖紙のデザインと装飾

襖紙のデザインには、さまざまな種類があります。

  • 金襖(きんぶすま):金箔を使用した豪華なデザインで、城郭や寺院で多く見られる。
  • 水墨画襖:墨で描かれた日本画が特徴で、静寂な雰囲気を演出する。
  • 友禅襖:着物の友禅染めを応用したデザインで、華やかな装飾が特徴。

4. 現代における襖の役割と未来

① 和モダン建築への応用

近年、和モダンなデザインが人気を集めており、襖も新しい形で活用されています。例えば、ガラスやアクリルを組み合わせたモダンな襖や、LED照明を組み込んだデザイン襖など、新しい技術と伝統が融合したスタイルが登場しています。

② SDGsと襖のエコロジー性

襖は木材や和紙といった自然素材で作られており、環境に優しいエコ建材としても注目されています。リサイクルや張り替えが可能であり、廃棄物を最小限に抑えられる点でも優れています。

③ 襖職人の技術継承

伝統的な襖の制作には高度な技術が必要ですが、近年では職人の減少が課題となっています。そのため、デジタル技術を活用した襖絵のデジタルプリントや、職人技を学べるワークショップなど、新たな取り組みも進められています。


5. まとめ|襖文化の魅力と未来への展望

襖は、単なる間仕切りではなく、日本の伝統的な美意識と機能性を兼ね備えた建具です。歴史を振り返ると、貴族文化から武家文化、庶民の暮らしにまで浸透し、現代では新しいデザインや環境意識と融合しながら進化を続けています。

襖文化は、これからも日本の住まいと空間の美しさを支える重要な要素として、その価値を保ち続けていくでしょう。

 

弊社では様々な事業を行っております!

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第4回内装工事雑学講座~海外の床材の特徴~

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

 

さて、本日は第4回内装工事雑学講座!

今回は、海外の床材についてです。

住まいのデザインや快適性において重要な要素の一つである「床材」。その選択は、住む人のライフスタイル、文化、そして気候条件によって異なります。日本では木材やフローリングが一般的ですが、海外ではその国や地域の気候や伝統、技術の発展に応じて、多様な床材が利用されています。

本記事では、世界各地で使用されている床材の種類と特徴について深く掘り下げ、それぞれの魅力や文化的背景、そして機能性について詳しく解説します。


ヨーロッパの床材:伝統とモダンの融合

1. 無垢材(ハードウッド)

ヨーロッパでは、無垢材(特にオークやビーチ)が多く使用されています。特に北欧では、木材をふんだんに使ったインテリアが一般的で、温かみのある雰囲気を演出しています。

  • 特徴
    • 耐久性:ヨーロッパ産のオークやビーチ材は、硬さと耐久性に優れており、長年の使用にも耐えます。
    • 温かみのある質感:冬の寒さが厳しい地域では、木材の断熱性が室内を快適に保つ役割を果たします。
    • 経年変化:時間が経つほどに色味や風合いが変わり、アンティークな趣が増します。
  • 文化的背景: 北欧の「ヒュッゲ」や「ラゴム」といったライフスタイルの哲学では、自然素材を用いたシンプルで心地よい空間が重視されています。木材の床は、これらの価値観を象徴する素材といえます。

2. 石材タイル

南ヨーロッパ、特に地中海沿岸の国々では、石材タイルが一般的な床材として使用されています。これは、地域特有の気候と密接に関係しています。

  • 特徴
    • 耐久性が高い:大理石やトラバーチンなどの石材は非常に硬く、傷がつきにくいため長期間美しさを保ちます。
    • 冷却効果:夏の暑さが厳しい地域では、石材の冷たさが室内を涼しく保つ効果を発揮します。
    • 高級感:大理石のような光沢のある素材は、高級感を演出します。
  • 文化的背景: イタリアやスペインなどでは、古代ローマ時代から石材が床材として使用されてきました。伝統的な建築様式と現代的なインテリアの両方にマッチすることが、石材の人気を支えています。

3. コルク

ポルトガルなどの地中海地域では、コルク材が床材として広く利用されています。これはコルク樫の木がこの地域で豊富に生育していることに由来します。

  • 特徴
    • 柔らかい感触:コルクの弾力性は、歩行時の快適さを提供します。
    • 断熱・防音効果:コルクは熱や音を遮断する性質があり、静かで快適な空間を実現します。
    • 自然素材のエコ性:コルク樹皮を剥がしても木は生き続けるため、持続可能な素材として注目されています。
  • 文化的背景: ポルトガルは世界最大のコルク生産国であり、その特産品を活かした建材が国内外で広く使われています。

アメリカの床材:機能性と耐久性を重視

1. ハードウッドフローリング

アメリカでは、チェリーやメープル、ウォールナットといったハードウッドが人気です。これらは主に住宅のリビングやダイニングに使用されています。

  • 特徴
    • 耐久性と美しさ:硬さと耐摩耗性に優れ、なおかつ自然な木目が美しい。
    • 多彩な仕上げ:マット仕上げや光沢仕上げ、アンティーク加工など、さまざまなデザインが可能。
    • 容易なメンテナンス:汚れに強く、清掃が簡単。
  • 文化的背景: アメリカでは、広々とした住宅が多く、木材の暖かい雰囲気が住宅全体を快適に保つために重宝されています。また、リセールバリュー(転売価値)が高いことも、ハードウッドが選ばれる理由です。

2. ラミネートフローリング

ラミネートフローリングは、コストパフォーマンスとデザイン性の両立が評価され、アメリカで非常に人気のある床材です。

  • 特徴
    • 低コスト:ハードウッドの外観を再現しながら、価格は抑えられています。
    • 耐久性:傷や汚れに強く、子どもやペットのいる家庭に最適。
    • 豊富なデザイン:木目調だけでなく、石材やタイル風のデザインもあります。
  • 文化的背景: アメリカの多くの家庭では、短期間でのリフォームが一般的です。そのため、手軽に設置できるラミネートフローリングが支持されています。

アジアの床材:自然と調和した素材

1. 竹材(バンブーフロア)

アジア、特に中国や東南アジアでは、竹を使った床材が広く使用されています。竹は木材に代わる持続可能な素材としても注目されています。

  • 特徴
    • 強度と柔軟性:竹は木材以上の硬度を持ちながらも、しなやかな弾力性があります。
    • 環境に優しい:成長が早く、再生可能な素材。
    • 湿気に強い:湿度の高い地域でも耐久性を発揮します。
  • 文化的背景: 竹はアジアの伝統文化において重要な役割を果たしており、家具や建材、食器などさまざまな用途で利用されています。

2. タイル(セラミックやテラコッタ)

東南アジアやインドでは、セラミックタイルやテラコッタが広く使用されています。これらの素材は、暑い気候に適しており、伝統的な建築様式にもよく馴染みます。

  • 特徴
    • 耐熱性と防水性:暑い気候や高湿度に強く、冷たい感触が室内を快適に保ちます。
    • デザイン性:色鮮やかな模様や装飾が特徴で、装飾的な床材としても利用されます。
    • 耐久性:長期間にわたり使用でき、メンテナンスも容易。
  • 文化的背景: これらのタイルは、宗教建築や伝統的な住居で古くから使用されてきたもので、地域の文化や美意識が反映されています。

現代のグローバルトレンドと未来の床材

世界中で持続可能性や健康志向が重視される中、床材にもエコロジーや高機能性を求めるトレンドが広がっています。

  • 持続可能な素材:竹やコルク、リサイクル木材が人気を集めています。
  • スマート床材:床暖房対応やセンサー機能を備えた床材が登場しています。
  • 抗菌・抗ウイルス素材:パンデミック以降、抗菌性能を持つ床材への関心が高まっています。

結論

海外で使用される床材は、地域の気候、文化、ライフスタイル、技術の発展によって多様性に富んでいます。ヨーロッパの伝統的な木材や石材、アメリカの機能性を重視したラミネートやハードウッド、アジアの竹やセラミックタイルなど、それぞれの特性が魅力的です。

私たちが海外の床材を取り入れることで、日本の住空間にも新たな個性や快適性をもたらす可能性があります。床材の選択は、機能性だけでなく、その背景にある文化や環境への配慮を考慮することで、より豊かな住まいを実現できるでしょう。

 

 

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第3回内装工事雑学講座~注目されている床材~

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

 

皆様新年あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

 

さて、本日は第3回内装工事雑学講座!

今回は、注目されている床材とその特徴 についてです。

住まいの快適性やデザイン性を決定づける重要な要素の一つが「床材」です。日々足元に触れる部分である床材は、機能性やデザイン、そして耐久性が求められるだけでなく、室内環境の雰囲気や健康面にも大きく影響を与えます。特に近年では、環境意識の高まりや多様なライフスタイルの広がりに伴い、さまざまな床材が注目を集めています。

本記事では、日本で注目されている床材の種類とそれぞれの特徴について、深く掘り下げて解説します。家づくりやリフォームを検討している方にとって、最適な選択をするための参考になれば幸いです。


床材の基本的な役割

床材は、単に床を覆うだけの存在ではなく、住宅の機能性や快適性、そしてデザインに直結する重要な要素です。以下のような役割を果たします。

  1. 快適性:歩いたときの感触や温度、音の響きに影響を与え、居住者に快適な空間を提供します。
  2. 耐久性:毎日使われる部分であるため、耐摩耗性や汚れに対する耐性が求められます。
  3. デザイン性:住まい全体の雰囲気を左右するため、色や質感がインテリアに大きく影響します。
  4. 健康への影響:使用される素材によっては、アレルギー対策や湿気管理に寄与するものもあります。

日本で注目されている床材の種類

1. 無垢材(天然木)

無垢材は、一本の木から切り出した天然木をそのまま使用した床材で、古くから日本の住まいに親しまれてきました。自然素材ならではの温かみと風合いが特徴です。

  • 特徴
    • 温かみのある質感:足に触れたときの感触が柔らかく、冬でも冷たさを感じにくい。
    • 湿度調整機能:木が呼吸する性質を持つため、室内の湿度を調整し、快適な空間を保つ。
    • 経年変化が楽しめる:時間が経つにつれて色や質感が変わり、独特の風合いが生まれる。
    • 注意点
      • 水や傷に弱い:表面が傷つきやすく、水に長時間触れると膨張する可能性がある。
      • 高価:人工素材と比べて価格が高め。
  • 代表的な木材
    • :柔らかく温かみがあり、リラックス効果が期待される。
    • ヒノキ:香りが良く、耐久性に優れる。
    • ナラ:硬く傷がつきにくい。重厚感のある見た目が特徴。

2. フローリング(合板フローリング)

フローリングは、木材を薄くスライスした板を基材に貼り合わせた床材で、最も広く普及している床材の一つです。

  • 特徴
    • 耐久性:特殊なコーティングが施されており、傷や汚れに強い。
    • コストパフォーマンス:無垢材に比べて価格が手頃で、多くのデザインが選べる。
    • デザイン性:木目調だけでなく、カラフルなものや模様入りの製品もあり、インテリアに合わせて選択可能。
    • 注意点
      • 無垢材に比べて質感が劣る場合がある。
      • 湿気に弱く、長期間放置すると反りや浮きが生じることがある。
  • 用途
    • リビングやダイニングなど、生活の中心となる空間に最適。

3. クッションフロア

クッションフロアは、ビニール素材でできた床材で、裏面に柔らかいクッション材がついているため、柔らかい感触が特徴です。

  • 特徴
    • 水や汚れに強い:防水性が高く、掃除が簡単。
    • コストが安い:比較的手頃な価格で導入できる。
    • 柔らかい感触:足や膝に優しく、子どもや高齢者がいる家庭でも安心。
    • 注意点
      • 耐久性が低く、長期間使用すると表面が傷みやすい。
      • 見た目が人工的で、自然素材に比べて高級感に欠ける。
  • 用途
    • キッチンや洗面所、トイレなど、水回りに適している。

4. タイル

タイル床は、陶器や磁器を使用した床材で、耐久性が非常に高いことが特徴です。

  • 特徴
    • 耐久性が抜群:傷や汚れに強く、長期間美しい状態を維持できる。
    • 水や湿気に強い:防水性が高く、湿気の多い地域や場所に適している。
    • 高級感:高品質のタイルは見た目が美しく、高級感を演出できる。
    • 注意点
      • 冷たい感触:冬場は足元が冷たく感じるため、床暖房との併用がおすすめ。
      • 固い:転倒時の衝撃が大きいため、幼児や高齢者がいる場合は注意が必要。
  • 用途
    • 玄関や浴室、屋外テラスなどに多く使用される。

5. カーペット

カーペットは柔らかな繊維でできた床材で、敷き詰めタイプと部分敷きタイプがあります。

  • 特徴
    • 温かい:保温性が高く、寒い季節に適している。
    • 遮音性:音を吸収する効果があり、マンションなどでの騒音対策に最適。
    • 多彩なデザイン:豊富な色や柄が選べ、空間を華やかに演出。
    • 注意点
      • 掃除が難しい:ダニやホコリがたまりやすいため、定期的なメンテナンスが必要。
      • 水に弱い:汚れが染み込みやすい。
  • 用途
    • 寝室やリビングなど、リラックスしたい空間に向いている。

6. コルク

コルク材は、コルク樫(カシ)の樹皮を加工して作られた床材で、柔らかく温かい感触が特徴です。

  • 特徴
    • 柔らかい感触:足や膝に優しく、立ち仕事が多い場所でも快適。
    • 保温性・防音性:断熱性や遮音性に優れ、静かで暖かい空間を提供。
    • 自然素材の安心感:アレルギーが気になる家庭にも適している。
    • 注意点
      • 耐久性が低め:重い家具を置くとへこみやすい。
      • メンテナンスが必要:表面が劣化しやすいため、定期的な手入れが求められる。
  • 用途
    • 子ども部屋やキッチン、足元の快適さを求める場所。

結論

日本で注目されている床材には、それぞれの素材が持つ独自の特徴やメリット、デメリットがあります。無垢材の自然な風合いやクッションフロアの実用性、フローリングのコストパフォーマンスなど、住まいの用途やライフスタイルに合わせた選択が重要です。

近年では、環境に配慮した素材や、省エネ効果を持つ床材も注目されており、持続可能性を考慮した選択肢が増えています。床材を選ぶ際には、デザインだけでなく、耐久性、快適性、健康への影響も考慮し、住まいに最適な床材を選びましょう。

 

 

 

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第2回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、本日は第2回内装工事雑学講座!

今回は、内装工事の種類とその特徴 についてです。

 

 

内装工事の種類とその特徴 

内装工事はさまざまな種類があり、それぞれ目的や特徴が異なります。

内装工事の種類を理解することで、ご自宅やオフィスのどの部分をどのように改善できるかが見えてきます。

ここでは、代表的な内装工事の種類について、その特徴やメリット、選び方を詳しく解説します。

 

床の張り替え工事

床の張り替えは、部屋の印象や住み心地を大きく変える工事です。

 

フローリング

木の温もりを感じるフローリングは、見た目にも高級感があり、リビングや寝室に人気です。

メンテナンスが必要な点はデメリットですが、表面に特殊加工が施された耐水性の高いタイプもあります。

 

カーペット

ふんわりとした柔らかな質感で、冬場の寒さも和らげるため、寝室や子ども部屋に適しています。ただし、汚れやすいため定期的な掃除が必要です。

 

タイル・クッションフロア

水回りには滑りにくく掃除がしやすいタイルやクッションフロアが最適です。耐久性が高く、費用もリーズナブルです。

 

壁や天井のクロス張り替え

壁や天井のクロス(壁紙)は、家全体の印象を左右する重要なパーツです。

 

ビニールクロス

最も一般的で、耐久性があり、さまざまなデザインや色が揃っています。

 

紙クロス

自然素材で、部屋を落ち着いた雰囲気にしてくれます。高級感がある分、費用はやや高めです。

 

塗り壁(珪藻土や漆喰)

自然素材を使った塗り壁は、湿度調整や消臭効果もあり、空気をきれいに保ちます。オーガニック志向の方やアレルギー対策としても人気です。

 

収納工事や家具設置

収納は生活を快適に保つために欠かせない要素です。

 

クローゼットの増設

壁面収納やクローゼットを増やすことで、収納力が上がり、部屋を広く使うことができます。

 

オーダーメイドの収納家具

既製品に収まりきらない大きな荷物を収納でき、空間を無駄なく活用できる点がメリットです。

 

以上、第2回内装工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

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第1回内装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社グラフィアス、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

株式会社グラフィアス監修!

内装工事雑学講座!

 

 

内装工事に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

記念すべき第1回目のテーマは!

 

内装工事の基本的な役割と重要性についてです!

 

 

内装工事とは、建物の内部を快適で美しく、そして機能的に整えるために行う工事のことです。

外装や構造部分に手を加える「外装工事」と異なり、内装工事は主に「見える部分」や「使う部分」の仕上げや改修を行います。

ここでは、内装工事の目的、具体的な作業内容、リフォームやリノベーションとの違いを説明します。

 

 

内装工事の目的は、住まいやオフィスを快適で過ごしやすくすることにあります。

例えば、新築物件では内装仕上げの工事として床や壁の仕上げ、キッチンや洗面台などの設置が行われ、住むための「ベース」を整えます。

一方で、既存の建物では、生活の変化に応じて内装を新しくすることで「より快適な環境」を目指します。

例えば、リビングを広げるための壁の撤去や、収納を増やすためのクローゼット設置などが内装工事で実現できることの一部です。

 

 

 

内装工事でできること
内装工事は非常に多岐にわたります。以下は代表的な作業の一部です。

 

 

床の張り替え

フローリングやカーペット、タイルなどに交換することで、足元の質感や防音効果が変わり、部屋の印象も大きく変わります。

 

 

壁紙の張り替え

壁紙やペンキを使って壁を刷新することで、部屋の雰囲気を一新できます。

 

 

収納の設置や家具の造作

既製品の収納に加え、オーダーメイド家具を設置することで、収納力を高め、部屋をすっきりと整理できます。

 

 

照明の変更

天井や壁面の照明を変えることで、明るさや雰囲気を自在にコントロールできます。

 

 

リフォームとリノベーションとの違い
リフォームとリノベーションは内装工事と密接な関係がありますが、それぞれの違いは工事の規模や目的です。

リフォームは「元の状態に戻す」修繕を指し、壊れた箇所の修理や張り替えなどが含まれます。一方でリノベーションは「新しい価値を加える」ことであり、間取り変更や全体的なデザインの変更が含まれるため、リフォームよりも工事が大規模になることが多いです。

 

 

以上、第1回内装工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

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グラフィアスのよもやま話~人気のクロス?!~

皆さんこんにちは!

株式会社グラフィアス の更新担当の中西です!

 

さて今日は

グラフィアスのよもやま話~人気のクロス?!~

ということで今回は、クロス貼りにおいて人気の高い機能性クロスの種類や特徴、選び方、そしてトレンドについて詳しく掘り下げます♪

 

壁紙(クロス)は、部屋の印象を大きく左右するだけでなく、住環境の快適さにも影響を与える重要な要素です。

近年、クロスには機能性を重視したものが増えており、ただ美しいだけでなく、耐久性や清潔感、さらには環境への配慮が求められるようになっています。

 


1. 機能性クロスの種類と特徴

クロスは単なる装飾品ではなく、多くの機能を備えた製品が登場しています。

人気の高い機能性クロスの種類とその特徴です。

 

1.1 防汚性クロス

汚れに強い加工が施されたクロスで、日常的な汚れやシミを防ぎやすく、清掃も簡単です。

  • 特徴
    • 表面に撥水加工や防油加工が施されている。
    • 子どもやペットがいる家庭に最適。

 

  • 適用例
    • キッチン、ダイニング、子ども部屋。

 

1.2 消臭・抗菌クロス

室内の嫌な臭いや細菌の繁殖を防ぐ効果があります。

  • 特徴
    • 消臭成分(光触媒や活性炭)が練り込まれている。
    • 抗菌効果でカビや雑菌の増殖を抑制。

 

  • 適用例
    • トイレ、ペットスペース、玄関。

 

1.3 調湿クロス

湿度を調整する機能を持つクロスで、結露やカビの発生を防ぎます。

  • 特徴
    • 湿気が多いときは吸収し、乾燥すると放出。
    • 自然素材を使った製品が多い。

 

  • 適用例
    • バスルーム、寝室、収納スペース。

 

1.4 防音・遮音クロス

音の反響を抑えたり、外部からの騒音を軽減する効果があります。

  • 特徴
    • 特殊な吸音素材が裏地に使用されている。
    • 集中力を高める静かな空間作りに役立つ。

 

  • 適用例
    • 書斎、リビング、オーディオルーム。

 

1.5 省エネクロス

断熱性や保温性を高める効果のあるクロスで、エネルギー効率の向上に寄与します。

  • 特徴
    • 室内の熱を外に逃がさず、冷暖房効果を高める。
    • 夏は冷気を、冬は暖気を保つ効果。

 

  • 適用例
    • リビング、寝室。

 

1.6 プロジェクター対応クロス

プロジェクターのスクリーンとしても使用できるクロスです。

  • 特徴
    • 光を均一に反射する素材で設計。
    • スクリーン不要でシンプルなインテリアを実現。

 

  • 適用例
    • リビング、ホームシアタールーム。

 


2. クロスの素材と仕上がり

クロスの素材選びは機能性だけでなく、仕上がりや質感にも影響します。

 

2.1 ビニールクロス

最も一般的な素材で、防汚性や耐水性に優れています。

  • 利点
    • 手入れが簡単で、種類が豊富。
    • コストパフォーマンスが高い。

 

  • 適用例
    • ほとんどの部屋に使用可能。

 

2.2 布クロス

高級感のある質感が特徴の素材です。

  • 利点
    • 温かみのある仕上がり。
    • 高い吸音効果。

 

  • 適用例
    • 書斎、リビング、ホテルのような空間を目指す部屋。

 

2.3 和紙・自然素材クロス

自然素材を使用したエコフレンドリーなクロスです。

  • 利点
    • 調湿効果や優れた通気性。
    • 和モダンなデザインにぴったり。

 

  • 適用例
    • 和室、エコ志向の部屋。

 

2.4 メタリッククロス

光沢のある金属的な仕上がりで、モダンな印象を与えます。

  • 利点
    • 部屋をスタイリッシュに演出。
    • アクセントクロスとして使用。

 

  • 適用例
    • リビング、店舗デザイン。

 


3. クロス貼りにおける最新トレンド

 

3.1 アクセントクロス

一面だけ違うデザインのクロスを貼る方法が人気です。

  • 効果
    • 部屋全体に立体感や奥行きを与える。
    • 部屋の個性を強調。

 

    • 背景にカラフルなクロスを貼り、リビングを明るく演出。

 

3.2 サステナブルなクロス

環境に配慮したエコ素材のクロスが注目されています。

  • 特徴
    • 天然素材を使用し、廃棄後も環境負荷が少ない。
    • VOC(揮発性有機化合物)排出が少ない製品が選ばれる。

 

3.3 デジタルプリントクロス

カスタムデザインを壁紙にプリントする技術が普及しています。

  • 利点
    • オリジナルのパターンや写真をクロスに反映。
    • 一部の空間をギャラリーのように演出。

 


4. クロス選びのポイント

 

4.1 部屋の用途に合わせる

クロスの機能性は、部屋の用途やライフスタイルに応じて選びましょう。

 

  • キッチン:防汚性や消臭性が高いクロス。
  • 寝室:調湿性や省エネ機能を重視。
  • リビング:デザイン性と機能性のバランスを取る。

 

4.2 メンテナンスのしやすさ

日常的な手入れが楽な素材や加工を選ぶと、長く美しさを保つことができます。

 

4.3 光の反射率を考慮

部屋の採光条件に合わせて、光沢や色味を調整します。

  • 暗い部屋には明るい色のクロスを。
  • 窓が多い部屋には落ち着いたトーンのクロスを。

 

 


5. 未来のクロス技術

 

5.1 スマートクロス

スマート技術を搭載したクロスが開発中です。

 

  • 特徴
    • 電子インク技術を使い、壁紙のデザインをボタン一つで変更可能。
    • 温度センサーや空気質モニタリング機能を内蔵。

 

5.2 バイオマス素材クロス

生分解性の高いバイオマス素材を使用したクロスが登場。

  • 利点
    • 環境への負担が少ない。
    • 循環型社会に貢献。

 


まとめ:機能性クロスで快適でおしゃれな空間を

クロス貼りにおける機能性クロスは、私たちの住まいをより快適で便利なものに進化させています。

防汚性、消臭性、調湿性などの基本機能から、省エネや防音といった高度な機能まで、多岐にわたる選択肢があります。

また、デザイン性と環境配慮を兼ね備えた製品が増え、私たちのライフスタイルに合わせた多彩な提案が可能になりました。

未来のクロス技術がさらに進化すれば、壁紙が部屋の「顔」だけでなく、家全体の「心臓部」として機能する日も遠くないかもしれません。

ぜひ、機能性クロスを取り入れて、快適でおしゃれな空間作りを楽しんでみてください。

 

 

弊社では様々な事業を行っております!

お気軽にご相談ください♪

お問い合わせ

 

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グラフィアスのよもやま話~内装工事~

皆さんこんにちは!

株式会社グラフィアス の更新担当の中西です!

 

さて今日は

グラフィアスのよもやま話~内装工事~

ということで内装工事について少しご紹介を♪

 

内装工事の魅力について考えると、空間を美しく快適にするだけでなく、利用者の生活の質を向上させるための工夫が多く盛り込まれている点が挙げられます。

内装工事は、建物の印象や雰囲気を決定づける大きな役割を果たし、細部にわたるデザインや機能性が生きるプロセスです。内装工事の主な魅力をいくつかご紹介します。

 

1. 空間をデザインする楽しさ

内装工事は、空間そのものを「創り出す」作業です。

素材の選定や配置、色彩や照明の工夫により、空間に合ったデザインを実現します。

例えば、落ち着きと温かみのある空間、活気あふれるスペース、またはシンプルで機能的な空間など、さまざまなテーマや目的に応じて自由に空間を創造できるのは、内装工事の大きな魅力です。

 

2. 生活の質を向上させる機能性

内装工事では、単に見た目だけでなく、居住空間や作業スペースとしての快適さや利便性も考慮します。

収納スペースや動線の工夫、照明の配置など、細やかな配慮が利用者の日常生活や業務を快適にし、生活の質を向上させます。

特に最近では、リモートワークの増加により、在宅環境を整えるための内装工事の需要も高まっています。

 

3. 素材やテクスチャの多様な選択肢

内装工事では、木材、石材、タイル、布など、さまざまな素材を組み合わせることが可能です。

これにより、空間に異なる表情を持たせることができ、視覚的な楽しさや触感の心地よさも生まれます。

素材によって空間の温度感や響き方も変わり、自然の素材が持つ温かみや高級感のある質感など、ユーザーのニーズや好みに応じた空間演出が可能です。

 

4. 個性を表現することができる

内装工事は、クライアントの個性やライフスタイル、企業のブランドイメージなどを空間に表現できる点が魅力です。

個人の住まいでは、その人の価値観や好きな色、インテリアスタイルなどを反映させることができ、企業や店舗ではブランドの個性をアピールする内装が求められます。

このように、内装工事は一つとして同じものがなく、常に創造的なチャレンジが続く仕事です。

 

5. チームワークの重要性

内装工事は、多くの専門職が協力して進められます。

デザイナー、設計士、大工や塗装工、電気工事士などが連携して一つの空間を作り上げる過程は、クリエイティブなチームワークの魅力です。

各分野の専門技術が集まり、共同で成果を出すことで、計画通りのデザインを再現し、完成度の高い空間を実現します。

 

6. 完成時の達成感と顧客の喜び

内装工事の現場では、工事が完了した際の達成感が格別です。

最初の段階で考えたプランが形になり、実際に目に見える空間として完成するのは大きな喜びです。

また、顧客がその空間に満足し、喜ぶ姿を見ることで、内装工事のやりがいを感じることができます。

顧客の「ありがとう」の一言は、内装工事のプロにとって非常に価値のあるものです。

 

7. 時代やトレンドを取り入れた新しい挑戦

内装工事は、時代のトレンドや技術革新とともに進化しています。

最近では、サステナブルな素材の利用や省エネ設計、スマートホーム技術などが注目されています。

これらを取り入れた内装工事により、時代の流れに合わせた新しい空間を作り出せることも魅力です。

 

8. 健康や快適さを追求できる空間作り

内装工事では、空調や換気、照明の工夫により、室内環境の快適さや健康を重視する空間作りが可能です。

自然光を取り入れた明るい空間や、湿度調整に配慮した素材を選ぶことで、住む人の健康や快適さにも配慮した設計が可能になります。

こうした「人に優しい」内装は、現代のニーズに応えられる魅力的なものです。

 

まとめ

内装工事は、単なる建物の内部仕上げではなく、デザイン性と機能性を融合させ、利用者が快適に過ごせる空間を生み出す素晴らしい仕事です

空間に「価値」を与え、利用者の生活に深く関わる点で、内装工事は非常に意義のある仕事であり、これに携わる人々にとっても大きな魅力を持つ分野です。

 

弊社では様々な事業を行っております!

お気軽にご相談ください♪

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